正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

11日午前の東京市場は急反発、日経平均は前週末比266円54銭高です。北朝鮮が建国記念日の9日にミサイルを発射しなかったことで、地政学リスクへの警戒感が和らぎ、買戻しが優勢になりました。為替も108円台中盤まで円が弱含んでいます。ただし、前引け時点の東証1部の売買代金は概算で9800億円と薄商いでした。
前週末に直近安値を切ったにもかかわらず、北朝鮮情勢が小康状態になっただけで急反発するあたり、突っ込み警戒感が強かったということでしょう。下値は好調な企業業績が支えており、日経平均のPERは前週末終値で13.7倍を割り込んでいました。もっとも、根本的な問題が解消されたわけではありません。ここから上は戻り売りが出てくる水準であり、安易な上値追いは控えましょう。
注目銘柄では7月の機械受注が予想を上回る伸びになったことで、安川電機(6506)、キーエンス(6861)が新値をとっており、日本金属(5491)やゼンリン(9474)も堅調でした。引き続き好業績銘柄のなかでも下値抵抗力のある好取組銘柄の押し目狙いです。
花咲 翁

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