「正直じいさんの大判小判」~為替次第で一段高も

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

2日の東京市場は反発、日経平均は44円高の2万0400円と1週間ぶりに年初来高値を更新しました。前週末の米国株高と112円台後半まで進んだ円高に後押しされ水準を切り上げました。東証1部売買代金は概算で2兆634億円とそこそこの商いをこなしています。
10月10日に朝鮮労働党創建記念日を控え、地政学リスクが意識され、衆院選に向けた動きも気になります。一部テクニカル指標が過熱感を示していることから、利益確定売りに傾きやすい状況ですが、為替次第では一段の上値追いも期待できるでしょう。1ドル110円超の円安基調が続けば、第2四半期決算で輸出企業の上方修正が予想され、好業績銘柄への買いが下値を支えると見ています。
ピックアップしている安川電気(6506)やキーエンス(6861)、など好業績・好取組銘柄はおおむね底堅く推移しました。東レ(3402)や三井ハイテック(6966)、明電舎(6508)などもマークしておきましょう。
育児関連のライクキッズネクスト(6065)は引けにかけ緩みましたが、5日移動平均を維持しており、再動意を期待できる動きです。AI関連のテックファーム(3625)も当面の下値を確認しました。いずれも緩んだところを狙っていきたいと思います。
花咲 翁

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

Pocket

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次