「正直じいさんの大判小判」~余裕をもって下値狙い

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

3日午前の東京市場は続伸、日経平均は157円高と連日の高値更新で2万0500円台に乗せています。前日の米国株高と場中、為替が113円台まで円安が進んだことで、上げ幅を広げました。前場段階の東証1部売買代金は概算で1兆665億です。
一部テクニカル指標が過熱感を示していることから、利益確定売りに傾きやすい状況でしたが、やはり為替が相場を押し上げました。1ドル110円超の円安基調が続けば、第2四半期決算で輸出企業の上方修正が予想され、好業績銘柄への買いをきっかけに上値を追いました。野党勢力が一本化に失敗したことから与党の対抗勢力が割れ、自民党が選挙戦で有利になるとの期待も買い安心感につながったようです。
ピックアップしている好業績・好取組銘柄では生産支援事業開始の材料が出た安川電気(6506)が最高値更新、キーエンス(6861)も堅調で、東レ(3402)や三井ハイテック(6966)、明電舎(6508)も底堅く推移しています。AI関連のテックファーム(3625)もしっかりでした。育児関連のライクキッズネクスト(6065)は弱含みですが、自民有利となれば再動意の可能が高いでしょう。
ただし、10日に朝鮮労働党創建記念日を控え、週後半に向け調整の可能性がありますので、あくまで投資枠に余裕を持たせていずれの銘柄も下値を狙っていきたいと考えています。
花咲 翁

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

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