正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

10日の東京市場は6日連続の新値、日経平均は132円高の2万0823円と安倍晋三政権発足以降の高値2万0868円に迫りました。NY株高一服で朝方は利益確定売りが先行しましたが、国内外の景気拡大期待や一部世論調査で参院選の与党有利が伝わったこと、北朝鮮の軍事的挑発行動がなかったことで、買いが優勢になりました。東証1部の売買代金は概算で2兆5442億円です。
短期的な過熱感から日柄的には調整があってもおかしくなく、今週末にはSQ算出を控えていることから荒れる可能性もあるでしょう。18日から始まる中国共産党大会に合わせ北朝鮮が挑発行動へ出る可能性もあり、地政学リスクも意識されます。ただし、好調な世界経済と企業業績が下値を支えており、先行して調整していた銘柄や出遅れている中小型株が買われるなど好循環が続きました。
一貫推奨の好業績・好取組銘柄ではキーエンス(6861)、ゼンリン(9574)が急反発、安川電機(6506)もしっかりです。育児関連のライクキッズネクスト(6065)はスピード調整一巡感が出ており、AI関連のテックファーム(3625)、大口受注のVテクノロジー(7717)も下げ渋りました。引き続きむやみに上値を追うことなく下値狙いです。
花咲 翁

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