「正直じいさんの大判小判」~中小型好業績銘柄で決算プレイ

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

31日の東京市場は4日ぶりに反落しました。ただし、日経平均はわずかに6銭安です。前日のNY株安と外為市場で円がやや強含んだことで売りが先行し、朝方は170円超まで下げましたが、次第に下げ幅を縮め、ほぼ変わらずの水準まで引き戻しました。東証1部売買代金は概算で3兆5298億円をこなしています。
10月は下げた日が前日を含めて2日しかなく、連騰に次ぐ連騰でもどうにも下げません。しかも、前日はソフトバンクの影響を除けば指数はプラスでした。利益確定売りは出ていますが、下押せばすかさず買い直される強い動きです。きょうはFOMCの結果待ちで様子見気分が強まりそうですが、大勢上昇基調に変化はなく、下げてもスピード調整の域を出ないでしょう。
きょうも前日に好決算を発表したソニー(6758)と東京エレクトロン(8035)の動きを横目で睨みながら中小型好業績銘柄で決算プレイです。
ピックアップ銘柄ではミロク情報(9928)が期待通り2Q28%営業増益で着地、通期上振れが期待できる内容でした。ただ、ここはいったん利益を確定し、きょう引け後に決算発表予定の妙徳(6265)を一泊2日、2日のイリソ電子(6908)に加え、6日の萩原電気(7467)や立花エレ(8159)、カプコン(9697)、7日のKYCOM(9685)などの下値を狙っていきましょう。
花咲 翁

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

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