「正直じいさんの大判小判」~損益確定し新しい流れに備える

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

13日午前の東京市場は4日続落となりました。日経平均は154円安です。前週末の海外株安の流れを受け、利益確定売りが先行しました。下げ幅を200円超に広げたあとは日銀ETF買いの思惑から下げ渋りましたが、戻りは限定されています。前場段階の東証1部売買代金は概算で1兆3097億円でした。
2カ月間上げ続けてきた相場だけに、当然の一服と言っていいでしょう。11月第3週は調整色の強い展開を想定していますが、あくまでも長期上昇波動の過程であり、悲観する必要はありません。ただし、12月限月はメジャーSQでもあり、これに向けた外資の動きに注意しておきたいところで、決算発表一巡後の物色の流れも見極めたいと考えています。
ピックアップ銘柄では、前週末に好決算を発表したホソカワミクロン(6277)、ヒラノテクシード(6245)が大幅高に買われ、愛眼(9854)もしっかりでス、一方でモリテック(5986)は利益確定売りに押されました。いずれも損益を確定して、今後の新しい流れに備えましょう。
これからは第3四半期以降を見据えた銘柄選別が進んでいくことになり、アナリストレポートなどで個別に動く銘柄が増えると思います。
花咲 翁

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

 

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