「正直じいさんの大判小判」~高値奪回へ向かうシェアリングテクノ

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

27日の東京市場は反落、日経平均は54円安でした。前週末のNY株高を受け、高く寄り付きましたが、買い一巡後は中国当局が金融市場の監督強化を続けるとの思惑から、上海総合株価指数が下げ、買い手控えられています。東証1部売買代金は概算で2兆4323億円でした。
11月第3週は海外投資が8週ぶりに売り越すなど、海外勢が短期的な利益位確定に動いていることで、主力株は上値の重い状況です。一方で個人投資家が10週ぶりに買い越しに転じたこともあり、中小型株志向がより鮮明になってきました。12月の第2週はメジャーSQであることから注意は必要ですが、大勢上昇基調に変化はなく、当面は中小型好業績株や材料株が物色の中心になるでしょう。
ピックアップ銘柄では安川電機(6506)が連日の最高値、中小型ではアバールデータ(6918)も新値を更新し、ケル(6919)もしっかりです。モリテック(5986)は続落ながら、出直り基調を維持しており、いずれも下値狙い継続です。一方ショート狙いのアルコニックス(3036)は弱い動きで追撃売り。
IPOではサインポスト(3996)がストップ高まで買われており、きょう上場するクックビズ(6558)を含めて値動き良ければIPOのセカンダリーも狙っていけそうです。また、直近IPOのシェアリングテクノ(3989)も高値奪回に向かってきました。
花咲 翁

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

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