正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

5日の東京市場は続落、日経平均は84円安でした。

4日のNY市場でSOX指数が2%を超える下げとなり、112円台半ばまで円が強含んだことで、半導体関連など値がさハイテク株が売られ指数を押し下げました。下げ幅を180円超に広げた後は日銀ETFへの期待や海運、鉄鋼などの出遅れセクターが買われ下げ渋りましたが、ここまで人気を集めていた小型株にも利益確定売りに値を崩す銘柄が目立つなど、全体として弱い印象です。
ハイテク株安は米系ファンドが年度末で利益確定に動いていることが要因と見られますが、ロシアゲート問題や北朝鮮を巡る地政学リスクがくすぶるなかでは押し目買いには慎重にならざるを得ないでしょう。また、前回のSQ前日に乱高下した経緯から、今週末の225先物オプションメジャーSQに向け、先物主導による株価変動へ警戒する必要もあります。ただし、東証1部売買代金は概算で2兆6899億円をこなしており、下値での買い意欲は強いと言えるでしょう。
SQ通過後は海外勢はクリスマス休暇に入ることもあり、個人主体の値幅取りの動きが活発化しやすいと考えられ、引き続き全般軟調展開のなか、強い動きを見せている中小型株好業績銘柄や材料株の下値を狙いです。一方で明確な下降トレンドに入った銘柄はあや戻しがあれば追撃売りで対処したいと思います。
ピックアップ銘柄では直近IPOのウェルビー【6556】は切り返しから一段高を目指す動き、ディフェンシブ系好業績銘柄の立川ブラインド【7989】も堅調、ライクキッズネクスト【6065】も下げ渋っており、下値狙いでいいでしょう。一方、富士製薬【4554】は利益確定売りに押されており様子見。ショート狙いのアルコニックス【3036】とニッカトー【5367】は下げ渋りの動きで、いったんを動きを見極めたい考えです。
花咲 翁

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