「正直じいさんの大判小判」~強い中小型株に絞り込んで下値を拾う

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞

引き続き中小型株好業績銘柄や材料株の下値狙いでいいでしょう。

6日午前の東京市場は大幅続落、日経平均は202円安で6営業日ぶりに2万2500円台を割り込んでいます。トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都として公式に認めたと伝えられ、中東の地政学リスクが高まるとの懸念からNY株が下げ、円が強含んことも重しになりました。前場段階の東証1部売買代金は1兆2189億円です。
週末にメジャーSQを控え、先物主導による株価変動も警戒され、全般は調整色が強まりました。ただ、SQ通過後は個人主体の値幅取りの動きが活発化しやすいと考えられるからでしょう。前日まで売られていた半導体関連などハイテク株が反発したほか、中小型材料株の一角も買われました。引き続き強い動きを見せている中小型株に絞り込んで下値を拾う一方、明確な下降トレンドに入った銘柄はショートで対処したいと思います。
ピックアップ銘柄では直近IPOのウェルビー【6556】は値が荒いものの一段高を目指す動き、ライクキッズネクスト【6065】も出直り、ディフェンシブ系好業績株の立川ブラインド【7989】は着実に下値を切り上げました。これら3銘柄の下値を仕込む一方、ショート狙いのアルコニックス【3036】とニッカトー【5367】は再び下値を切り下げており、あや戻しがあれば追撃売りです。
花咲 翁

証券市場新聞 https://marketpress.jp/

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