正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

利益確定売りに上値重い

 19日午前の東京市場は小幅続伸日経平均はわずかに9円高です。前日の米国株市場で主要3指数が連日で最高値を更新したことを受け、買い優勢で始まりました。ただ朝高の後は利益確定売りに押されマイナスに沈む場面もあるなど上値の重い展開です。前場段段階の東証1部売買代金は概算で1兆2152億です。

全般下ブレ懸念は薄れるも個人が利益確定に動く

 年末のポジション調整的売りは峠を越え、全般は下振れ懸念が薄らいでいますが、きょうの前場は信用の買いポジションが積み上がっていたことから、個人が利益確定に動いたようです。このため、新興銘柄を中心にこのところ人気を集め高値圏にある小型株に急落するケースが目立ちました。

いったん利益確定して次の展開に備える

 IPO関連の資金の回転が効いていることから、年末に向け中小型株物色が続くとも見方は変えていませんが、利益が乗っているものはいったん利食って、次の展開に備えたいと思います。年末へ向けて市場参加者が減るなかでは、特に新興銘柄は値動きを見定めて機敏に対処する必要があるでしょう。

引き続き立川ブラインド、ミクニの下値

 ピックアップ銘柄では直近IPOのシェアリングテクノ(3989)やウェルビー(6556)、ロコンド(3558)は利食い、損切を含めていったん損益を確定。一方中小型でも1部銘柄の立川ブラインド(7989)は堅調、ミクニ(7247)も底堅く、引き続き下値を狙っていきたいと考えています。
花咲 翁

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