目次
開店休業状態ながら閑散に売りなし
週明け25日午前の東京市場は薄商いのなか、小安く引けました。日経平均は14円安です。クリスマス休暇で海外投資家の参戦が見込めず、手掛かり材料難に乏しい状況で、前場段階の東証1部売買代金は概算で7700億円と1兆円を大きく割り込みました。クリスマス休暇明けとなる27日辺りまでは大きな動きはなさそうです。開店休業状態ですが、閑散に売りなしで下値を売り込む様子もありません。
業績にポイントを置いて銘柄選別
IPO(新規公開)についてはきょうの2社とあすの1社だけになりますが、年内はこれらのなかから銘柄が選別され、セカンダリーでの短期売買が続きそうです。IPO以外で明確な上昇トレンドを維持する中小型好業績株や出遅れ株の下値を狙っていく戦略となりますが、12月末で3月決算企業の第3四半期が通過することから、主力株や中小型を含めて、業績にポイントを置いた銘柄選別が必要になるでしょう。
動物高医なども上振れ期待
ピックアップ銘柄では日本動物高度医療(6039)が値を飛ばし、新値をとってきましたが、ミクニ(7247)、立川ブラインド(7989)、MSコンサル(6555)なども業績上振れが期待できる銘柄です。
花咲 翁
コメント