正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

大発会から3連騰は8年ぶり

 9日の東京市場は続伸、日経平均は135円高でした。大発会から3営業日連続で上昇したのは2010年以来8年ぶりです。世界株高の流れを受けてリスクオンの動きが続いており、朝高のあとは短期的な利益確定売り上げ幅を縮めましたが底堅く推移しました。東証1部の売買代金は概算で3兆1112億円と年始から3営業日連続で大商いを続けています。

海外から資金流入続く

 長期金利の上昇で為替が112円台半ばまで円高が進んだことから、買い一巡後は先物に売りが出て上値を圧迫しましたが、東証1部の値上がり銘柄数は1185と全体の6割近くを占めるなど、個別には買い気の強い展開でした。海外から資金流入が続いており、主力株の水準訂正が続けば、中小型株にチャンスが広がりそうです。

3Q収益急改善期待強いKYCOM

 ピックアップ銘柄では立花エレテック(8159)、ゼンリン(9474)、立川ブラインド(7989)、日本動物高度医療(6039)いずれも底堅く推移しました。今月下旬からスタートする第3四半期決算を睨み、これら中小型好業績銘柄の下値狙いでいいでしょう。3Q以降の収益急改善への期待が強く、インターネット・システム開発分野を中心にしたITグループ企業のKYCOM(9685)も出遅れ修正の動きを鮮明にしてきました。
花咲 翁

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