正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

年始からの急騰の反動で売り先行

 10日午前の東京市場は4営業日ぶりに反落しました。年始からの急騰の反動で利益確定売りが先行、前日の米国株が最高値を更新したことからプラスに浮上する場面がありましたが、円相場が強含むと再び軟化し、前引けの日経平均は53円安でした。前場段階の東証1部売買代金は概算で1兆3672億円とやや細っています。

リスクオンの動き続く

 短期的な高値警戒感と週末にSQを控えていることから、さすがに売りが先行しましたが、押し幅は小幅です。米長期金利上昇を受けてメガバンクをはじめ金融がしっかりで、トヨタが新値をとるなど主力株も底堅く推移しており、東証1部の値上がり銘柄数は957と半分近くを占めています。海外からの資金流入でリスクオンの動きが続いており、格言通り初押しは買いと言うことでいいでしょう。

中小型好業績銘柄の下値狙い継続

 ピックアップ銘柄では立花エレテック(8159)、日本動物高度医療(6039)が続伸する一方、立川ブラインド(7989)、KYCOM(9685)は反落、ゼンリン(9474)は続落となりましたが、いずれも底堅く、今月下旬からスタートする第3四半期決算を睨み、これら中小型好業績銘柄の下値狙い継続です。
花咲 翁




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