正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

前日の米国株反騰の流れ引き継ぎ急反発

 7日午前の東京市場は反発しました。前日の米国株市場でNYダウなど主要指数が大きく切り返した流れを引き継ぎ、日経平均は660円高と大幅高です。主力株を中心に買いが広がり、株価指数先物買いを交え一時740円超まで上げ幅を広げました。前場段階の東証1部売買代金は概算で1兆9902億をこなしています。

いったん下げ止まるも一方通行の裏返し

 前日は売買代金が概算で5兆6483億円と、2013年5月以来4年9カ月ぶりの高水準に膨むなど、いわゆるセリンググライマックスを思わせる動きで、前日の米国株の切り返しで、一旦底が入った格好になりました。ただし、指数を押し上げている値がさ株の反騰は、前日に大きく売られた一方通行の裏返しで、アルゴリズムによる高速取引の影響も観測されてます。

米国株次第では乱高下を繰り返す可能性

 リスクに敏感な状況に変わりはなく、米国株次第では乱高下を繰り返す可能は否定できません。8日に期限を迎える米暫定予算の動向も気になるところで、上値の買いは避けるべきでしょう。週末にはSQを控え、調整に入ってからの日柄も浅いことから、急降下してくる5日移動平均が上値を抑え、その先は25日移動平均が上値の壁になってきます。

戻り売りでポジションを落とす

 日経平均のPERは14.2倍と割安で中長期観点からは買い場にあることは間違いありません。それでもトヨタ(7203)や日立(6501)、ソニー(6758)をはじめとした主力輸出株や安川電機(6506)や東京エレクトロン(8035)など昨年来人気を集めてきたロボットや半導体関連の成長株など中長期スタンスの買いもあくまで押し目待ち、リバウンド狙いの買いや手持ち銘柄を含めた短期売買については、いったん利益確定、あるいは戻り売りでポジションを軽くしてしておきたいと思います。
花咲 翁

証券市場新聞 ~株式ニュースと相場見通し~

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