正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

米株急落でリスク回避の動き改めて加速

 9日午前の東京市場は急反落、日経平均は705円安です。米長期金利の上昇を受け前日の米国株が急落、リスク回避の動きが改めて加速しました。主力株を中心に売りが広がり、東証1部の94%が値下がりする全面安商状です。SQ値は2万1193円11銭でした。

日経平均PERは13.1倍まで低下

 米国株が落ち着かず、パニック的状況が続いていますが、ここは冷静に対応したいところです。企業業績は極めて好調で、前日時点の日経平均のEPSは1622円まで上昇しており、PERは13.1倍にまで低下しました。前場段階の東証1部の売買代金は概算で1兆9864億円と連日で大商いをこなしており、セリングクライマックス的様相を呈しています。

今少し日柄調整も長期観点からは買い

 SQ明けから本格反騰とみていましたが、ここまで波乱が続いた以上、今少し日柄調整が必要なのかもしれませんが、中長期観点からは買い場であることに間違いありません。米国株さえ落ち着けばいつ急反発に転じてもおかしくない状況ですから、投資枠に余裕を持たせたうえで、好業績株の中から需給関係の良い銘柄の下値を拾いたいと考えます。

好業績好需給のトヨタとソニー

 全般反騰局面では主力どころでトヨタ(7203)とソニー(6758)が好業績で需給も好転しており、新値を狙えるでしょう。また、バイオ関連で理想買いでラクオリア(4579)が大相場の兆しを見せています。

花咲 翁

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