正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

リスクオフの巻き返し

 15日午前の東京市場は反発しました。前日の米国株市場が大幅高で4日続伸したことを受け、リスクオフ巻き返しの動きです。金融株を中心に幅広く買われ、指数を押し上げました。日経平均は360円超まで上昇したあとは戻り売りにやや上げ幅を縮めましたが、前引けは280円高です。

円高重石もVIXは低下

 ドル円が106円台半ばまで円高が進んだことで、輸出株の上値は重く、前場段階の東証1部の売買代金は概算で1兆3844億円とやや細っており、上値の買いは手控えられたようです。ただ、高止まりしていたVIX指数など低下し始め、企業業績の好調で日経平均のEPSは前日段階で1651円に上昇しており、PERはまだ13倍を割り込んでいます。

引き続き底値圏の輸出株

 さすがにここからの下値は突っ込み警戒感が意識されたようで、日経平均は200日移動平均にサポートされるかたちで切り返しました。ドル円が反転するまではまだ警戒は解けませんが、底値圏にあることは間違いなく、引き続き東京エレクトロン(8035)やVテクノロジー(7717)やソニー(6758)やトヨタ(7203)など主力どころを中心に円高を材料に売り叩かれた輸出好業績株の押し目を狙っていきたいと思います。

花咲 翁

証券市場新聞 ~株式ニュースと相場見通し~

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