正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

円高重石も米株先物高受け締まる

 23日午前の東京市場は反発しました。日経平均は77円高です。米株高の一方で、106円台まで入った円高が重石になり伸び悩む場面がありましたが、時間外の米株価指数先物高を受けて引けにかけて締まりました。

NY株睨みで上下動繰り返す

 前場段階の東証1部の売買代金は概算で1兆816億円と薄商いで、インデックス売買に振らされやすく、米長期金利とNY株睨みで、上下動を繰り返す状況が続いています。年度末を控えた国内機関投資家の利益確定売りも主力株の上値を圧迫しており、週末要因もあって膠着感の強い展開でした。

個別に買い気強く中小型株に値を飛ばす銘柄目立つ

 ただし、企業業績は好調で、日経平均のPERはまだ13倍を割り込んでいます。過度な下値への警戒は必要なく、東証1部の値上がり銘柄数は1389と全体の約7割を占めるなど個別に買い気の強い状況に変わりはありません。特に中小型株に値を飛ばす銘柄が目立っています。

任天堂が中小型株をけん引

 ピックアップ銘柄ではVテクノロジー(7717)は上げ一服となりましたが、代わって任天堂(7974)が反発に転じ、中小型好業相場をけん引しました。SBSHD(2384)は連日の新値、ハーバー研究所(4925)、シグマクシス(6088)、SMN(6185)、キトー(6049)、日本電子(6951)、LINK&M(2170)なども底堅く、引き続きこれらトレンドの強い中小型株で値幅を狙っていきたいと思います。
 一方、テクノHR(6629)と明豊エンタ―(8927)は200日移動平均からの上値乖離が200%を大きく超え、当面の上値を出し切ったと見ており、ショートで狙っていいでしょう。

花咲 翁




相場見通し

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