一部損益確定し押目に備える【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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終日買い優勢も引けにか上げ幅縮める

27日の東京市場は続伸しました。日経平均は236円高です。米長期金利上昇への警戒感が和らぎ、前日の米国株が大幅に上昇したことで、終日買いが優勢でした。ただし、今晩のパウエルFRB議長の議会証言を控え、の結果を見極めたいとして引けにかけ上げ幅を縮めています。東証1部の売買代金は概算で2兆6299億億でしたす。

全般戻り一巡の可能性

前日に2万2000円割れ水準で底堅さを見せていた日経平均ですが、この日は25日移動平均に上値を抑えられるかたちで伸び悩んでおり、いったん全般戻りが一巡した可能性があるでしょう。中小型株相場のリード役とみているVテクノロジー(7717)や任天堂(7974)もしっかりで、5G関連やQR決済関連などテーマ株物色も盛り上がっていますが、一部損益を確定して押目に備えたいと考えます。

上方修正の日本電子は噴き値売り

ピックアップ銘柄では日本電子(6951)がこの日引け後に今3月期通期の業績予想を上方修正してきました。ただ、株価は昨年来高値に上昇しており、噴き値は売りです。Vテクノロジーに加え、シグマクシス(6088)、キトー(6409)、SBSHD(2384)も堅調ですが、新田ゼラチン(4977)やハーバー研究所(4925)を含め、前場は新規の買いを手控え、動きを見極めたいと思います。

テクノHRと明豊エンタ―は打診的にショート

一方、テクノHR(6629)と明豊エンタ―(8927)は当面の上値を出し切ったと見ており、打診的にショートで対処いしたい考えです。

花咲 翁




相場見通し

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