SQ週で不安継続もリバウンドに備える【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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値下がり銘柄が9割を占める

2日の東京市場は下げが加速し大幅に3日続落になりました。トランプ大統領が鉄鋼とアルミに新たな関税を課すと表明、これを受けて1日の米国市場でNYダウが400ドルを超える下落となり、105円台まで円高が進んだことも重しになりました。主力株を中心に幅広く売られ、値下がり銘柄が9割を占める全面安商状です。

先物からの売り仕掛けも懸念

 企業実態からも日経平均の2万1000円台は売られ過ぎと思っていますが、トランプ大統領からの関税の具体的な発表を終えるまでNY市場は値の荒い展開が予想されます。加えて昨年11月以降、荒れているSQ週でもあり、プログラム売買による先物からの売り仕掛けも懸念されます。まずは全体的な流れを見極めたうえで、大きく値を崩した銘柄のなかからリバウンドを狙える銘柄の物色準備をしておきたいところです。

225ETFでも妙味

 全般急落地合いのなか逆行高しているより強い銘柄で、ピックアップ銘柄ではリード役とみられるVテクノロジー(7717)とソウルドアウト(6553)。暴落時には純粋に225ETFでもいいと思います。

花咲 翁




相場見通し

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