正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

政治リスク警戒も引けにかけ買い直される

 12日の東京市場は大幅に続伸しました。日経平均は354円高です。2月雇用統計を受け、NY株が大幅に上昇した流れを引き継ぎ、主力株を中心に買いが広がりました。一時500円超に上げ幅まで広げたあとは森友学園問題を巡る国内の政治リスクを警戒した売りにやや伸び悩みましたが、麻生太郎財務相の辞任否定が伝わると、政治混乱への懸念が和らぎ、買い直されました。

配当権利取りの買いが下支え

 日経平均は25日線を上回り、上値トライの動きを鮮明にしてきました。メジャーSQを無事通過して先物に絡む需給不安が後退しており、主力株を中心に見直し買いが広がっています。しばらくは政治問題に揺すぶられる場面はあるでしょうが、3月末に向けた配当権利取りの買いが下値を支えると見ており、基本的に出直り歩調が続くでしょう。

ウイン・パートナーズを追撃

 ヤクルト(2267)は25日線に跳ね返されるかたちで反落しており、値動きの鈍さには失望させられますが、前日は主力輸出株主体の動きであったことを考慮して、今少し値動きを見極めたいと思います。一方、2月27日に付けた昨年来高値1884円を射程圏にとらえてきたウイン・パートナーズ(3183)は追撃買いでいいでしょう。シグマクシス(6088)とプラッツ(7813)は最高値奪回へ向け着実に下値を切り上げています。

きょうのデイトレ候補

 このほか短期張りのデイトレ候補銘柄は、北沢産(9930)、JACR(2124)、MARWA(2124)、ヴィンクス(3784)、ジェクシード(3719)、伊豆SR(6819)、カワタ(6292)、石川ケミ(4462)、AMBITION(3300)です。注文状況を見ながら高く寄り付く銘柄に買いを入れましょう。一方売り銘柄はIGポート(3791)と東海カーボン(5301)です。買とは逆に安く寄り付く銘柄を売り。値動きを見定めながら機敏に対処しましょう。

花咲 翁

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