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朝安のあと下げ幅縮めプラスに浮上
14日午前の東京市場は5日ぶりに反落しました。ティラーソン国務長官を解任による米政局不安によるNY株安の流れを引き継ぎ、日経平均は227円安です。外為市場で円が強んでいることも買いを手控えさせたようです。
人気銘柄も深追いは禁物
日米ともに政局に不透明感が漂っていることで、主力株には手を出しにくい状況ですが、個別に値を飛ばす銘柄が目立ちました。前日にデイトレ候補に取り上げたヴィンクス(3784)や伊豆SR(6819)が続騰するなど、一部銘柄に人気が集中する傾向が強まっていますが、先行して買われた銘柄が急落するなど、値の荒い展開となっており、人気銘柄も深追いは禁物でしょう。
ヤクルトは着実に下値を切り上げ
ピックアップ銘柄についてはヤクルト(2267)が着実に下値を切り上げ、ウイン・パートナーズ(3183)やシグマクシス(6088)、プラッツ(7813)も底堅く、下値買い継続でいいでしょう。
ジェクシードなどが新値をうかがう
デイトレ候補ではジェクシード(3719)、東日システム(3316)、ソウルドアウト(6553)、AMBITIO(3300)、石川ケミ(4462)が続伸で、新値をうかがう動きとなっており、一部損益を確定して後場も持続でよさそうです。総医研(2385)はプラスに浮上するまで様子を見ましょう。
一方、売り銘柄の東海カーボン(5301)はマイナスながら値幅が小さく、手仕舞いとします。
花咲 翁
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