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政局混迷警戒した売り広がる
19日の東京市場は続落、日経平均は193円安です。森友問題の影響で安倍内閣の支持率が低下したことが各報道機関の世論調査で明らかになり、政局混迷を警戒した売りが広がりました。21日が祝日で海外では米FOMCが控えていることも買いを手控えさせたようです。
中小型株の下げが目立つ
指数の下げもさることながら、前週まで人気を集めていた中小型株の下げが目立っており、センチメントは悪化しました。ピックアップ銘柄ではヤクルト(2267)が急反落し、フシ目の8000円を割り込み、シグマクシス(6088)もしっかりで、ソウルドアウト(6553)も下落しました。
仙波糖化がS高
きょうのデイトレ候補銘柄では仙波糖化工(2916)がストップ高買われたほか、東日システム(3316)とクスリのアオキHD(3549)、クニミネ工(5388)は底堅く推移しました。ただ、ジェクシード(3719)、サムコ(6387)ヤーマン(6630)、伊豆SR(6819)などは朝高のあと売られる銘柄が多く、きょうの後場は買いを手控えた方がよさそうです。ショートなら明豊エンター(8927)に打診的に売りを入れてみてもいいと思います。
花咲 翁
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