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政局混迷警戒した売り優勢
19日の東京市場は続落しました。日経平均は195円安です。安倍内閣の支持率が低下したことが各報道機関の世論調査で明らかになり、参院予算委員会で森友問題を巡る集中審議が続いていることから、政局混迷警戒した売りが終日優勢でした。為替が円高に振れたことも重しとなり、一時300円超まで下落したあとは日銀のETF買いへの期待で下げ幅は縮めましたが、東証1部の売買代金は概算で2兆1678億円と今年最低となっています。
様子見気分強い展開続く
21日が祝日で、米FOMCが控えていることからあすも様子見気分の強い展開が続きそうですが、前週まで人気を集めていた中小型株の下げがきつく、センチメントは指数以上に悪化しました。ピックアップ銘柄もヤクルト(2267)が急反落でフシ目の8000円を割り込み、シグマクシス(6088)、ソウルドアウト(6553)も下落しており、あすの前場は相場の流れと物色の方向を見極めたいと思います。
花咲 翁
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