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反発も上値は買い手控え
休日明け、22日午前の東京市場は4日ぶりに反発しました。日経平均は80円高です。米株下落を受け朝方は売りが先行しましたが、先物に買戻しが入ったことをきっけに配当権利取りや値ごろ感からの買いが優勢になりました。ただし、円高が重しになり上値の買いは手控えられています。
イベント通過も手掛かり乏しく薄商い
米FOMCでの利上げ決定を受け米株は下落しましたが、東京市場は買戻しが優勢で、いったん底が入った格好になりました。もっとも、手掛かりに乏しく、前場段階の前場段階の東証1部売買代金は概算で1兆3066億円にとどまっており、当面は中小型株の個別物色が続きそうです。
グマクシスが新値
ピックアップ銘柄ではヤクルト(2267)が反発に転じ、シグマクシス(6088)は新値、スマートバリュー(9417)もしっかりで、ソウルドアウト(6553)も底堅く推移しました。デイトレ候補銘柄のなかではタイセイ(3359)、神戸天然(6568)、メディアシーク(4824)、ヤーマン(6630)がしっかりで、後場に期待が持てる動きです。
花咲 翁
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