目次
後場買い直され高値引け
休日明け、22日の東京市場は4日ぶりに反発しました。日経平均は211円高と後場に買い直され高値引けです。前場は円高や森友問題への警戒感から上値の買いは手控えられていましたが、配当権利取りや値ごろ感からの買いが下値を支え、後場に入るとGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)による大口の買い観測や日銀ETFへの期待でじり高の展開となりました。
イベント通過で底入る
米FOMCでの利上げ決定を受け米株は下落しましたが、東京市場はイベント通過により買戻しが優勢で、ひとまず底が入った格好です。東証1部の売買代金は概算で2兆6698億円とやや増加しており、あす以降は3月期末配当権利取りの買いが活発化すると考えられますので、戻り相場が続くでしょう。
スマートバリューが新値追い
ピックアップ銘柄ではヤクルト(2267)が反発に転じ、スマートバリュー(9417)は新値追い、シグマクシス(6088)も新値をとっており、ソウルドアウト(6553)も底堅く推移しました。デイトレ候補銘柄のなかでは神戸天然(6568)は反落となりましたが、タイセイ(3359)が新値、メディアシーク(4824)、ヤーマン(6630)がしっかりで、あすに期待を持てる動きです。神戸天然を除きいずれも下値狙いでいいでしょう。
花咲 翁
※会員にはデイトレ候補銘柄を紹介しています!
コメント