下値固め見極める段階【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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売り一巡後は下げ渋る

 26日午前の東京市場は続落、ただし、日経平均は81円安と下げ渋っています。米中貿易摩擦懸念による米株安と円高を嫌気して、一時270円超まで下落する場面がありましたが、売り一巡後は時間外の米株価指数先物高もあって下げ幅を縮めました。

突っ込み警戒感も戻り限定

 突っ込み警戒感から買戻しが入ってきましたが、あすに佐川前国税庁長官の証人喚問を控え、戻りは限定されています。ここまで下げてくると日銀ETFに加え、国内機関投資家も買いに動く可能性があり、過度の悲観は必要はないと思いますが、短期的には下値固めを見極める段階でしょう。

押し目買いは今少し見定め

 ピックアップ銘柄のヤクルト(2267)、スマートバリュー(9417)、シグマクシス(6088)、ソウルドアウト(6553)はいずれも下げ渋ってはいますが、押し目買いを入れるのは今少し様子を見定めたいと思います。

免疫生物、SOUなど確実に利益確定

 一方のデイトレ候補銘柄は引き続き、エスプール(2471)、東日システム(3316)、免疫生物(4570)、SOU(9270)(9270)に動きが出ていますが、いずれも後場の高いところは確実に利益を確定しましょう。ショート狙いは明豊エンター(8927)は後場の値動きを見ながら弱いようならあすまで持ち越してもいいと見ています。

花咲 翁

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相場見通し

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