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貿易摩擦懸念後退でリスクオンムード
27日午前の東京市場は大幅続伸、日経平均は344円高です。米中貿易摩擦懸念後退に伴い、前日のNY株が大幅反発した流れを引き継ぎ、リスクオンムードが広がりました。円高一服や時間外取引でNY株価指数先物高、森友問題で佐川前国税庁長官が踏み込んだ発言をしなかったことも不安心理を和らげており、一時上げ幅を410円超に広げています。きょうは権利付き最終売買日で配当絡みの買いが下値を支えており、後場も堅調な展開が続きそうです。
新値うかがうシグマクシス
ピックアップ銘柄ではヤクルト(2267)が続伸、シグマクシス(6088)は切り返し新値をうかがう動きとなっており、ソウルドアウト(6553)、シスメックス(6896)も反発しました。スマートバリュー(9417)は弱含みながら底堅く推移しており、いずれも下値を狙っていっていいでしょう。一方、デイトレ銘柄は全般高く寄り付いたことで日中値幅が小さく、逆にやりづらい面はありました。ただ、カーディナル(7855)は朝高の後利益確定売りに押される場面がありましたが、引けにかけ締まっており、後場に期待が持てる動きです。随時、候補銘柄を上げていきますので、寄り動きのいい物で値幅を狙っていきましょう。
花咲 翁
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