全般底堅ければ中小型株【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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反発も買い一巡後は伸び悩む

 29日午前の東京市場は反発、前引けの日経平均は122円高でした。朝鮮半島情勢の緊張緩和に伴い為替が107円台の円安に振れたことで海外勢の買戻しが入ったようです。もっとも、戻り待ちの売りに上値は重く、買い一巡後は伸び悩みました。

個別に値飛ばす銘柄目立つ

 米中貿易摩擦への警戒感は根強く、週末は海外市場が休場で、送り気分の強い展開になると見ていましたので、主力株の伸び悩みは想定の範囲です。ただし、きょうも個別に飛ばす銘柄が目立っており、全般底堅く推移すれば、中小型株の個別物色が続くでしょう。

ヤクルト、シスメックスが権利落ち埋め完了

 ピックアップ銘柄ではヤクルト(2267)とシスメックス(6896)が反発し、権利落ち埋め完了。ソウルドアウト(6553)、スマートバリュー(9417)、シグマクシス(6088)も底堅く、引き続き下値狙いでいいでしょう。

SOUがS高まで上昇

 一方、デイトレ銘柄では、セルシード(7776)とシステムディ(3904)を利益確定は前日からの持越しで、大きく値幅をとれましたが、朝に買い推奨したすららネット(3998)とブレインP(3655)は予想に反して反落となってしまいました。ただし、午前10時前に推奨した直近IPOのSOU(9270)はストップ高水準まで上昇しています。引き続きより値動きのいい銘柄で値幅を狙っていきましょう。

花咲 翁

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相場見通し

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