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押目買にプラスへ引き戻す
29日の東京市場は反発しました。日経平均は127円高です。朝鮮半島情勢の緊張緩和に伴い為替が円安に振れたことで買いが優勢でした。買い一巡後は膠着感が強まり、時間外取引で米株価指数先物が軟調に推移すると、一時下げに転じる場面もありましたが、押し目買いにプラスへ引き戻しています。
方向感乏しいが下値は堅い
米中貿易摩擦への警戒感は根強く、週末は海外市場が休場で、あすも方向感に乏しい展開が続きそうですが、新年度相場を週明けに控え、需給改善期待から下値は堅いと見ています。北朝鮮を巡る地政学リスクの後退も投資マインドを改善させ、今晩のNY株が高ければ戻り歩調が続くでしょう。きょうも個別に飛ばす銘柄が目立っており、引き続き中小型株が個別に物色されそうです。
シスメックス最高値に迫る
ピックアップ銘柄ではヤクルト(2267)とシスメックス(6896)が反発し、権利落ちを埋めました。特にシスメックスは22日に付けた最高値に迫っており、今後に期待を持てる動きです。ソウルドアウト(6553)、スマートバリュー(9417)、シグマクシス(6088)も底堅く、引き続き下値狙いでいいでしょう。
SOUがS高まで上昇
一方、デイトレ銘柄では、前日のセルシード(7776)に続いて、きょうはSOU(9270)がストップ高まで買われました。あす寄り後の動きを見てから、利益確定のタイミングを探りたいと考えています。引き続きより値動きのいい銘柄で値幅を狙っていきましょう。
花咲 翁
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