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朝高の後値を消す
4日午前の東京市場は3日続落です。日経平均は19円安でした。前日の米国株が大幅に上昇した流れを引き継ぎ、100円超上げてスタートしましたが、買い一巡後は戻り売りに押されるさえない展開です。米通商代表部が中国の知的財産侵害に対する制裁関税の原案を公表、中国も対抗措置を打ち出すなど、米中貿易摩擦激化警戒され、時間外取引で米株価指数先物が下落していることも重しになりました。ただ、下値では買いも入って小幅安にとどまっています。
個別も同様で後場の動きを見てから
個別も同様の展開で、人気を集めていた直近IPOなど中小型株も朝高の後値を消すケースが目立ち、ピックアップ銘柄もシスメックス(6896)はかろうじてプラスを維持しているものの、ヤクルト(2267)、シグマクシス(6088)、スマートバリュー(9417)ソウルドアウト(6553)のいずれもマイナスに沈みました。デイトレ候補銘柄もファイバーゲート(9450)が高値更新のあと値を消しています。ただ、下値を売り込む動きもありませんので、後場に入ってからの動きを見て、判断したいと考えています。
花咲 翁
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