正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

大幅続伸で商いも膨らむ

 5日の東京市場は大幅に続伸しました。日経平均は325円高です。前日の米国株高を受けた買いが一巡したあとは伸び悩む場面がありましたが、米中制裁合戦回避への期待からドル円が107円近辺の円安に振れたことや時間外の米株価指数先物が上昇したことで、買い直されました。引けにかけやや上げ幅を縮めましたが、海外勢の買戻しも観測され、東証1部の売買代金は概算で2兆6536億円と3月28日以来の水準に膨らみました。

市場のムードに明るさ

 ファーストリテなど値嵩株の上昇が指数を押し上げたことは否めませんが、日経平均は200日線、25日線の上値抵抗帯を超え、市場のムードは明るさを増しています。ただ、米中貿易問題は解決したわけではなく、主力株は上値の重い状況に変わりはありません。また、中小型株もより強い動きを見せる銘柄に短期資金が集中する傾向が強まりましたが、直近IPOなどは買疲れ感が漂っており、物色の流れの変化に注意が必要でしょう。

シスメックスが最高値

 ピックアップ銘柄ではシスメックス(6896)が最高値更新する強い動きで、ヤクルト(2267)は続伸、ソウルドアウト(6553)も切り返し、シグマクシス(6088)も底堅く推移しており、いずれも下値狙い継続でいいでしょう。一方、スマートバリュー(9417)は4日続落と弱含んでおり、しばらく様子を見たいと考えており、収益再建急進展のビージョナリーHD(9263)と注目銘柄に加えておきます。

再動意のセルフレジ関連など

 デイトレ候補銘柄はファイバーゲート(9450)が朝高のあとマイナスに転じるなど値動きが鈍っており、あす一段安するようなら手じまって、再動意しているセルフレジ関連などより動きのいい銘柄に乗せ換えていきたいと思います。随時、候補をあげてきますので、割り切って対処しましょう。

花咲 翁

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相場見通し

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