好業績株も打診買いにとどめる【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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円安支えに反発

 24日午前の東京市場は反発、日経平均は148円高です。米長期金利上昇に伴い、108円台後半まで進んだ円安が支えになり、輸出株や金融株などに買いが広がりました。上値抵抗として意識されてきた75日線を超えたことで市場のムードは明るくなりましたが、これから本格化する決算発表を見極めたいとして上値の買いは手控えられており、前場段階の東証1部の売買代金は概算で1兆1287億円にとどまっています。

日本電産の決算と株価の反応を確認

 主要企業の決算内容と市場の反応を確認したいとして様子見気分の強い展開ではありますが、下値は5日移動平均がサポートしており、海外勢の買戻しが断続的に入っていることから下値への警戒は必要なさそうです。まずはきょう引け後の日本電産(6594)の決算とあすの株価の反応を確認してからということになるでしょう。ピックアップ銘柄のソウルドアウト(6553)、シスメックス(6869)は好業績が観測されていますが、打診買いにとどめたいと思います。

花咲 翁

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