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東エレク急騰で指数押上げ
26日午前の東京市場は反発、日経平均は130円高です。きょうはまさに東京エレクトロン(8035)デーといったところで、東エレク株の急騰が指数を70円近く押し上げ、半導体関連を中心に輸出セクター全般に買いが広がりました。コンセンサスを上回る好業績見通しが好感されています。為替が109円台半ばの円安水準で落ち着いていることも輸出株のフォローになりました。
週内は決算を手掛かりにした短期売買
もっとも、あすに決算発表前半のピークを迎え、週末からはゴールデンウィークに入ることから上値の買いは手控えられ、前場段階の東証1部の売買代金は概算で1兆2602億円にとどまっています。週内は決算を手掛かりにした短期売買中心の動きとみており、投資枠に余裕を持たせたうえで、決算発表日程をにらみながら好業績銘柄の下値を拾いたいと考えます。
花咲 翁
相場見通し
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