正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

東エレクが指数押上げ

26日の東京市場は反発しました。日経平均は1040円高です。好決算の東京エレクトロン(8035)が大幅高となり、指数を押し上げ、半導体関連を中心に輸出セクター全般に買いが広がりました。コンセンサスを上回る好業績見通しが好感され、為替が109円台半ばの円安水準で落ち着いていることも輸出株のフォローです。さらに、後場からはマネックスG(8698)がストップ高に買われ、下落していた材料株や小型株にも押し目買いが入り、相場を活気づけました。

海外勢の買戻し続く

もっとも、あすに決算発表前半のピークを迎え、週末からはゴールデンウィークに入ることから上値の買いは手控えられ、後場に入ってやや上げ幅を縮めました。東証1部の売買代金は概算で2兆7856億円と3兆円を下回っていますが、4月第3週も海外投資家が4週連続で買い越すなど。海外勢の買戻しが続いており、下値を警戒する必要はないでしょう。ただ、きょう引け後に決算を発表したファナック(6954)と任天堂(7974)の反応が気になります。ファナックは33%の大幅な減益、任天堂は27%の増益を見込んでいますが、いずれもアナリスト予想を大きく下回っています。

まずはファナック、任天堂の反応を確認

あすも決算発表を手掛かりにした短期売買中心の動きになると見ていますが、日銀金融政策決定会合の結果発表も控え、手控え気分の強い展開になりそうです。まずは、ファナック、任天堂の株価の反応を確認したうえで決算発表日程をにらみながら、好業績銘柄の下値を拾いたい考です。ゴールデン明け後の決算発表は内需株や中小型株に主体が移っていくことも踏まえ、物色の流れを見極めたいと思います。

花咲 翁

証券市場新聞 公式有料メールマガジン




株式情報と相場見通し

Pocket