正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

値嵩株買われ続伸

 1日の東京市場は3日続伸しました。日経平均は40円高です。前日の米国株安を受け、売り先行でスタートしましたが、ソフトバンクやファナック、ファーストリテといった指数寄与度の大きい値嵩株に買いが入りプラスに浮上しました。連休の谷間で方向感を欠く展開ですが、月替わりで投資信託などの資金流入が観測され、東証1部売買代金は概算で2兆8713億円とそこそこの商いをこなしています。

連休中に米重要スケジュール

 注目のソニー(6758)は9%営業減益予想が嫌気して急落しましたが、一方で、日立(6501)は過去最高益を見込んだことから急反発しました。これら2銘柄については素直な反応とは言えますが、好業績見通しを発表しても期待値に届かなかったり、当面の材料出尽くし感から急落する銘柄も散見され、やはり決算プレイにはリスクが伴います。あすも決算発表を手掛かりにした個別物色が続きそうですが、連休中に米FOMCなど海外重要スケジュールが目白押しで、積極的な上値の買いは手控えらるでしょう。

利益、損失を相殺

 ピックアップ銘柄では27日大引け後に決算発表を行ったソウルドアウト(6553)が朝安のあと急反発下間で引ける強い動きで、デイトレ候補銘柄もMonotaRO(3064)も好決算を手掛かりに一時最高値を更新しました。一方、ソーシャルワイヤ(3929)は当面の材料出尽くし感から利益確定売りに急落しましたが、今期も2ケタ増収増益を見込み、東証本則市場への変更作業に着手しており、押目買の好機になる可能性があります。ただ、連休を控えていることからあす午前中に利益、損失を相殺するかたちで、ポジション軽くしたいと考えます。

花咲 翁

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