正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

続落も下げ幅縮める

 7日の東京市場は続落しました。ただし、日経平均は5円安と後場に入って下げ幅を縮めています。米国株高を受け高くスタートしたあとは109円を割り込んだ円高が重しになり、下げに転じましたが、為替が再び円安方向に傾いたことから下値に買いが入り、一時プラスに浮上する場面もありました。

米国株が息吹き返す

 米雇用統計が円安の材料とはならず、期待外れの展開ではありますが、米利上げ加速への警戒感が後退したことで、米国株が息を吹き返しており、外部環境が好転したことも事実でしょう。方向感に乏しい展開ながら、値上がり銘柄数は1200超と値下がりを大幅に上回り、決算を嫌気して売られていたソニーも切り返しました。新興市場も復調の気配を見せています。

全般底堅い展開続く
 日経平均は5日移動平均を下値サポートラインに緩やかな戻り基調を維持していることは、連休前と変わりはなく、個別に動きがよくなってきた銘柄が増えてきました。今週は1600社を超える企業の決算発表が予定されており、トヨタなど主要企業の決算と株価の反応を見極めたいところですが、全般は海外勢の買戻しが下値を支え、底堅い展開が続くと見ています。

シスメックスに改めて注目

 ピックアップ銘柄ではソウルドアウト(6553)が底堅く推移しましたが、連休明けからの決算は輸出株から内需や中小型株に主体が移っていくことを踏まえ、医療関連のシスメックス(6869)に改めて注目したいと思います。デイトレ銘柄については決算日程と物色の流れを読みながら随時取り上げていくつもりです。

花咲 翁

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