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円安支えも上値は重い
18日午前の東京市場は続伸、日経平均は57円高です。米10年債利回りがさらに上昇し、日米金利差を背景に円安が進んだことが相場を下支えしました。もっとも、米中通商問題がくすぶっていることで上値は重く、2万3000円に接近したところからは売りに押されています。週末要因もあって新興市場も同様に戻り売りに上値を抑えられ、マザーズが反落、ジャスダックは小幅高にとどまりました。
キャリアインデは利益確定
ピックアップ銘柄ではソウルドアウト(6553)利益確定売りに反落となりましたが、シスメックス(6869)が買い進まれ最高値を更新しました。立花エレテック(8159)やマネックスG(8698)は反落ながら底堅い動きです。デイトレ候補ではSECカーボン(5304)とキャリアインデックス(6538)を噴き値で利益確定しましたが、ほか候補銘柄は利食い売りや戻り売りに弱含みました。ただし、いずれも打診買いの段階で、底堅く推移していますので週明けまで様子を見ていいでしょう。
花咲 翁
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