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円安フォローに2万3000円台回復
21日午前の東京市場は続伸、日経平均は112円高で、2月2日以来約2カ月半ぶりに2万3000円大台を回復しました。前週末のNY株が小動きだったことから、売り買い拮抗で始ま市ましたが、米中両国が中国による対米輸入の拡大で合意したと伝わり、上げ幅を広げています。通商問題懸念後退を受け、111円台まで進んだ円安がフォローになりました。
シスメックス、ソウルドアウトが最高値
ピックアップ銘柄ではシスメックス(6869)が新値を追い、ソウルドアウト(6553)も急反発し再び最高値を更新しました。立花エレテック(8159)は上げ一服ながら、マネックスG(8698)は高値保ち合い上放れの兆しを見せています。デイトレ候補も直近IPOを中心に切り返しの動きを強めており、投資スタンスは押し目買いが有効と感じています。
花咲 翁
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