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朝安のあと買戻し優勢に
25日の東京市場は小幅反発、日経平均は20円高です。トランプ米大統領が米朝首脳会談中止を表明したことで、北朝鮮を巡る地政学リスクが意識され、朝方はリスク回避の売りが先行しました。ただ、会談実施へ交渉が継続するとの見方から関係悪化への警戒感が緩み、為替がドル高に振れたことで、短期筋の買戻しが優勢になりました。
個別に物色意欲は衰えず
全般は6月のメジャーSQに向け、引き続きファンドによる仕掛け的な動きに警戒が必要ですが、インデックス売買の影響を受けにくい中小型株に資金が向かいやすい状況に変わりはありません。個別に物色意欲は衰えておらず、短期で値幅を狙うにはやりやすい地合いが続いてます。
ファイバーGは利益確定
ピックアップ銘柄ではソウルドアウト(6553)が連日の最高値更新、シスメックス(6869)も底堅く推移しました。一方、立花エレテック(8159)、マネックスG(8698)ンは続落となりましたが、押し目買いのタイミングに入ったと見ています。デイトレ候補ではファイバーゲート(9450)の利益を確定しましたが、引き続きより強い動きを見せている銘柄の下値を拾い、噴き値を待ちたいと考えています。
花咲 翁
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