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一段安への懸念は後退
6月1日の東京市場は5月31日のニューヨーク市場でダウが一時300ドル超の大幅安になったにもかかわらず、朝安後に日経平均はプラス浮上となり底堅い動きとなりました。日銀から国債オペ減額が発表された後に円安に転じており、これが全般相場を下支えしました。イタリア政局問題が一旦は沈静化した後に再度米国の通商問題が不安視されていますが、2万2000円台を維持していることで一段安への懸念は後退しました。
今週末はメジャーSQ
今週末はメジャーSQが控えていますが、これに絡む売りも5月末の急落過程で前倒しで出たと見ていますので、上値は重くても大きな波乱はないと見ています。
強い銘柄に資金をシフト
ピックアップ銘柄では東海カーボン(5301)、ソウルドアウト(6553)は堅調です。短期値幅取り候補はまちまちの動きながら、いずれも上昇基調をキープしており、強い銘柄に資金をシフトです。
花咲 翁
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