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反発も上値の買いは手控え
11日午前の東京市場は反発、日経平均は68円高です。寄り前に発表された4月の機械受注がコンセンサスを上回ったことを好感した買いが広がりました。ただし、12日の米朝首脳会談を前に積極的な買いは入らず、FOMCやECB理事会などの金融会合を控えていることも上値の買いを手控えさせたようです。
ソウルドアウトはいったん利益確定
一連の重要イベントが通過するまでは膠着感の強い展開が続くと見ており、19日に時価総額は4000憶円となるメルカリの大型上場を控えていることも新興銘柄へ買いを手控えさせているのでしょう。個別に値を飛ばす銘柄は散見されますが、物色に広がりは見られません。ピックアップ銘柄ではシスメックス(6869)は上昇基調を維持していますが、ソウルドアウト(6553)は値崩れの兆候があり、いったん利益を確定しておきたいと思います。短期値幅取り候補はショートを含め順次取り上げていきますが、割り切り対処で値動きのいい銘柄に乗っていきたいと考えています。
花咲 翁
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