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FOMC控え上値の買いは手控え
13日午前の東京市場は小幅に続伸、日経平均は56円高です。米朝首脳会談の結果はほぼ予想通りで影響は限定的でしたが、110円台半ばまで進んだ円安が支えになり、主力株を中心に買いが広がりました。ただ、あすにFOMCの結果発表を控え、上値の買いは手控えられています。
新興市場も様子見
マザーズ指数が前日終値を挟んでもみ合うなど、新興市場も様子見で、上値を追えない状況でした。下値は堅いものの、材料の出た銘柄を個別に物色する局地戦にとどまっており、ピックアップ銘柄のシスメックス(6869)も連日で最高値を更新したあとは伸び悩んでいます。短期値幅取り候補も同様に小動きにとどまっており、きょうの後場は強い銘柄の下値を打診的に拾う程度にとどめておきたいと思います。
花咲 翁
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