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様子見に膠着感の強い展開
14日午前の東京市場は反落、日経平均は808円安です。FOMCでは予想通り追加利上げを決定しましたが、今後の利上げ回数を2回とし、利上げのペースの加速が警戒され米国株が下落、外為市場でが円が強含んだことから、主力株を中心に売りに押されました。今晩にECB定例理事会の結果発表とドラギECB総裁の会見を控えていることも買いを手控えさせています。ただ、売り一巡後は下げ幅を縮めるなど下値も堅く、様子見に膠着感の強い展開でした。
ソウルドアウト急速に切り返す
日経平均は2万3000円を手前に足踏みする一方、ジャスダック平均やマザーズ指数が続伸するなど、出遅れていた中小型株に資金が向かいました。ピックアップ銘柄ではシスメックス(6869)は連日の最高値更新で、さすがに上げ一服となりましたが、ソウルドアウト(6553)が急速に切り返し上昇基調を取り戻しました。改めて下値を拾っていきたいを考えています。
短期値幅取り候補は噴き値待ち
短期値幅取り候補はおおむね堅調で、じり高で下値を切り上げており、噴き値待ちの状況です。引き続き、強いトレンドの出ている銘柄の下値を狙っていく考えですが、出遅れにも目を向けて銘柄を取り上げていくつもりです。
花咲 翁
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