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中国からの報復行動の影響は?
15日の東京市場は反発です。ECB理事会や堅調な米経済指標、1ドル110円央近辺までの円安の動きを好感して朝寄り後は2万2885円まで買われましたが、その後は米中貿易摩擦への警戒で伸び悩みました。トランプ大統領は新たな中国への追加関税について強気姿勢です。実際に発動されるのは織り込み済みだと思いますが、その後発表された中国からの報復行動の影響を見極めるまでは上値は重いかも知れません。ただ、米朝首脳会談含めて一連のイベントを通過して、為替も円安基調ですので、不安が払拭されれば2万3000円突破が期待できると見ています。
ピックアップ銘柄はしっかり
ピックアップ銘柄ではシスメックス(6869)、ソウルドアウト(6553)ともにしっかりでした。強いトレンドの出ている銘柄を中心に下値を拾い、噴き値を待ち。週明けはメルカリ(4385)の初値の注目です。
花咲 翁
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