目次
円安、アジア株高追い風に続伸
21日午前の東京市場は続伸、日経平均178円高です。朝方はやや売り優勢でスタートしましたが、海外勢が株価指数先物を買い戻しを入れたことをきっけに上げに転じました。貿易摩擦問題はくすぶっているものの、円が1ドル110円60銭台まで弱含んだことや中国や香港などアジア株市場が堅調に推移していることが追い風になっています。
25日線を明確に上回る
インデックス主体の動きではありますが、日経平均は25日線を明確に上回り、底割れを回避しました。外部環境が不透明で主力株には手を出しづらいものの、メルカリ(4385)が下げ渋り、中小型株に値を飛ばす銘柄が目立つなど個別に物色意欲は旺盛です。
強いトレンドの銘柄に集中
ピックアップ銘柄はシスメックス(6869)が最高値を更新、ソウルドアウト(6553)も出直ってきました。短期値幅取り候補は動きの鈍った銘柄を整理して、強いトレンドの出ている銘柄に集中しましたが、いずれも堅調に推移しています。
花咲 翁
証券市場新聞 公式有料メールマガジン
コメント