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米中貿易摩擦への警戒感から続落
25日午前の東京市場は続落、日経平均は82円安です。NYダウの反発を受け買い先行でスタートしましたが、米中貿易摩擦問題への警戒感か為替が109円台半ばの円高に振れ、リスク回避の売りが優勢になりました。下値では買いが入り下げ渋りましたが、時間外取引の米株価指数先物安が重しとなり、戻りは限られています。
Olympicがストップ高
全般に買いが手控えられており、中小型株も一部を除いて値動きが鈍っている印象です。ピックアップ銘柄のシスメックス(6869)やソウルドアウト(6553)、ファイバーゲート(9450)も上昇基調は維持していますが、いずれも反落となっており、切り返しの兆候が見えるまで、買いは手控えたいと思います。一方、短期値幅取り候補では前場に打診買いを入れたOlympic(8289)がストップ高に買われました。後場からもより値動きのいい銘柄に絞り込んで下値を拾っていきたいを思います。
花咲 翁
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