正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

引けにかけ急速に引き戻す

3日の東京市場は小幅続落でした。朝高のあと値を消し、後場に入って日経平均は200円以上下落する場面がありましたが、大引けは26円安です。NY株高を受けリスクオフの巻き返しに買い先行でスタートしたあとは上値が重く、海外ファンドの売り仕掛けに下値を切り下げました。ただ、円の弱含みと終盤になって中国株が持ち直したことで、引けにかけ急速に引き戻す底堅さを見せています。

後場は自律反発のパターン

前場は買い一巡後下値を切り下げる軟調な展開でしたが、後場は逆に売り一巡後、買戻しに値を戻す自律反発のパターンになりました。米中貿易摩擦の行方を見極めたいとして、積極的な買いは手控えられ、薄商いのなか先物主導のインデックス売買に振らされやすい状況に変わりはないものの、日経平均の日足は陰線ながら長い下ヒゲを引いており、一旦、下げ止まりを期待してよさそうです。

個別はしばらく様子見

もっとも、きょうは指数主体の動きで、個別には一部を除いて小型株の下げがきつく、資生堂をはじめとした内需・ディフェンシブ系にも下げ止まり感はありません。ピックアップ銘柄のダイキン(6367)も下ヒゲは引いたものの陰線で25日線を割り込んでおり、今しばらく様子見とします。短期値幅取り候補も一部を残していったん損益を確定しており、太陽誘電(6976)などより強い銘柄に絞り込んで下値を拾っていきたいと考えています。

花咲 翁

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