正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

短期筋の買戻しに急反発

 12日午前の東京市場は急反発、日経平均は242円高で前日下げ分をほぼ取り戻しています。米中貿易摩擦は警戒されるものの、1ドル112円台前半まで進んだ円安が支えとなり、主力株を中心に買いが広がりました。米中貿易摩擦の再燃を材料に先物の売り持ち高を膨らませていた短期筋が買戻しに迫られたようです。

後場も堅調推移続く

 前日の下げもスピード調整の範囲内で、下値では買戻しが入ってくることから、2万2000円前後での値固めと見ていましたが、円安のフォローが大きく予想を上回る反発となりました。中国市場も上げ幅を広げており、後場も堅調な展開が続きそうです。ただし、前場の東証1部売買代金概算は概算で1兆589億円にとどまるなど、薄商いが続くなかでは主力株を中心にした本格反騰は望み薄で、出遅れセクターや決算や材料の出た銘柄の個別物色が続くでしょう。

ホトニクスを注目銘柄に追加

 ピックアップ銘柄のシスメックス(6869)、ダイキン(6367)は高安まちまちながらともに小動きで、今しばらく様子見とし、次世代光学技術で業績飛躍が期待される浜松ホトニクス(6965)を注目銘柄に加えておきます。短期値幅取り候補では直近IPOの国際紙パ(9274)がしっかり、他候補銘柄も底堅く推移しました。引き続き、個別に高値抜けが期待できる動きのいい銘柄で、割り切って対処したいと考えています。

花咲 翁

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