1Q決算発表に備える【正直じいさんの株で大判小判】

正直じいさんの株で大判小判20.08|株式市場新聞
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人民元安を嫌気して値を消す

 20日午前の東京市場は続落、日経平均は112円安です。前日の米国株安と為替が112円台前半の円高に振れたことで、利益確定売りが優勢になりました。押目買いにプラスに浮上する場面はありましたが、人民元安を嫌気して値を消しました。ただ、前週からの上昇ピッチが速く、ドル高・円安が一服していることを考慮すれば底堅い動きで、スピード調整の範囲内です。

高値圏にある銘柄は損益確定

 ピックアップ銘柄では浜松ホトニクス(6965)は続落、ダイキン(6367)も反落ながら底堅く、シスメックス(6869)も締まってきました。いずれも好決算期待が強く、押目を狙っていきたいと思います。短期値幅取り候補では、材料の出たレノバ(9519)と連日で大賑わいのテリロジー(3356)の利益を確定したほか、新興銘柄を中心に高値圏にある銘柄の損益を確定しました。週明けからスタートする第1四半期決算発表に備える考えです。

花咲 翁

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