正直じいさんの株で大判小判|企業 証券市場新聞

外部環境の落ち着き買戻し

 24日の東京市場は反発となりました。日経平均は113円高です。1ドル111円台中盤まで円が弱含み、上海総合指数や香港ハンセン指数が堅調に推移するなど外部環境が落ち着いたことで買いが優勢になりました。前日は日銀の金融緩和策修正観測報道にイレギュラーな急落に見舞われましたが、きょうはポジションが巻き返されるかたちで、指数採用の値嵩株や中国関連株が買い戻されています。

日銀金融政策決定会合の結果待ち

 ただし、米国とイラン対立激化による地政学リスクや米中貿易摩擦、米欧首脳会談の行方など不安材料がくすぶっていることに変わりはなく、日経平均は反発ながら上値は重く、自律反発の域を出ていません。一週間後の日銀金融政策決定会合の結果発表までは為替などの方向感は出ないと思いますので、当面は本格化する3月決算企業の第1四半期決算の内容と株価の反応を確認しながら、1月高値銘柄の下値を狙っていきたいと考えています。

ピックアップ銘柄は押し目狙い

 ピックアップ銘柄では内需・ディフェンシブ系のシスメックス(6869)は底堅く、外需の浜松ホトニクス(6965)、ダイキン(6367)にも買戻しが入りました。いずれも好決算期待が強く、引き続き押し目狙いで問題はないと見てます。短期値幅取り候補はきょう打診買いを入れたトラスト・テック(2154)、CAP(3965)打診買い、テリロジー(3356)を含め、引き続き高値抜けから噴き値局面を待ちたいと思います。

花咲 翁

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